虫歯の少ない国ランキング!日本は何位?

悪化すると歯を失う原因にもなる虫歯は普段の歯磨きが大事です。
虫歯の少ない国といえば、誰もが思い浮かべやすいのが北欧のフィンランドやスウェーデンです。

フィンランドは、虫歯を治療するよりも虫歯予防に力をいれて取り組んだことがきっかけで世界でも有数の虫歯が少ない国になりました。
フィンランドも昔から虫歯が少なかったわけではなく、30年ぐらい前までは、日本以上に虫歯が多い国でした。
フィンランドは、虫歯予防に効果がある「キシリトール」を配合した食品を発明したことで有名です。
この「キシリトール」は、フィンランドの歯学者の研究によって発見された成分です。
この発見により、キシリトールを配合したタブレットやガムが販売され、現在の日本でも食後の歯磨きのかわりに使用されることが多くなりました。
フィンランドで虫歯が減少したのは、治療よりも予防を優先して国全体が取り組んだ結果といえます。
フィンランドの虫歯の平均は、一人につき1本前後です。
日本は、平均2本なので、データを比べてもフィンランドの人たちの歯への意識の高さを感じます。

しかし、フィンランドよりも早くに国が中心となって歯の健康に力をいれたのは、スウェーデンです。
スウェーデンも昔は歯の病気にかかる国民の数が多い国でした。
それに危機感をもった当時の政府が1970年に歯科における診療内容を治療よりも予防に力をいれるように徹底させる政策をうちだしました。
具体的には、予防の診療の費用を負担したり、患者にセルフケアの重要性を訴えるなどの方法をとりました。
そのおかげでスウェーデンは、フィンランドと並ぶ歯が健康な人が多い国になりました。

しかし、世界のランキングでは、フィンランドやスウェーデンよりも虫歯が少ない国があります。
それは、チョコレートの産地で有名なガーナです。
ガーナの人は、チョコレートなどの砂糖をあまり摂取しないことが理由だとされています。
チョコレートの原材料であるカカオは生産してもチョコレート自体はあまり食べる習慣がないためです。
虫歯が多い国のランキングとしては、ルーマニアやキューバ、ウクライナなどがあげられます。

欧米の歯科診療は、日本とは異なるようで、イギリスの歯医者は病院内が暗かったあり、日本ほど清潔感のある室内ではないようです。
また、アメリカの歯科診療は、日本に比べると子どもの歯科矯正に力をいれており、技術も高いです。
しかし、医師がマスクをしなかったり、治療に日本ほどのきめ細かさがないのがデメリットです。
欧米の歯科診療と比べても日本の歯科診療の技術や患者への接し方のほうがすぐれています。